2022/5/2

ドイツ検察?

毎度お世話になります。
 
「ドイツ、イタリア、ハンガリー検察が排ガス不正疑いで
スズキの現地法人などに家宅捜索」と数日前に報じら
れました。
 
何を今さら?って感じですが、当時欧州で生産されていた
スズキの車種にフィアット製ディーゼルエンジンを搭載して
いました。これは手持ちの4気筒ディーゼルが無い為、
OEM供給で賄っていたものです。
「スティランティ傘下のFCA製エンジンとマレリ製制御ソフト
ウェアに不正デバイスが搭載されている」という疑い。
 
当時はまだディーゼルこそ正義と欧州メーカーは叫んでい
た頃です。その後、一連の「ディーゼルゲート」で欧州メーカー
は行き場を失い、(HV関連技術は先行している日本勢に
抑えられ)止む無く「EVシフト」と叫び出しました。
思えば、80年代初頭、日米は排ガス規制対策に一段落
しましたが欧州勢は排ガス垂れ流しでしたね。
内燃機関からEVでは莫大な設備投資が必要ですが、
欧州はEV一本足打法で大丈夫なのでしょうか?
電源もどうするのでしょうか?興味は尽きませんね?
 
 
 



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