2018/11/15
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車検証ICカード化 |
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毎度お世話になります。 日刊自動車新聞(平成30年11月14日付)によると、 国土交通省では「 2022年度中に自動車検査証(車検証)を電子化し、 運転免許証等と同 サイズのICチップ付カードへ変更する方針」という 記事が掲載されました。 同ICカードは2022年度以降の新車に一斉導入後、使用課程車についても、 継続検査などのタイミングで順次切り替えを進める方針となっております。 【車検証ICカード化 案】 OSS(ワンストップサービス)の利用率拡大を目的に導入が検討され、 OSS経由で継続検査を行った場合、更新情報が整備工場に送信、 IC カードの内容を書き換えを行います。 検査標章(ステッカー)については、整備工場などが印刷して車両に貼付する ことが検討されています。 世の中、ペーパーレスが進んでますがついに来たって感じです。 ICカードのチップにいろいろな情報を詰め込むみたいですが、 紛失の恐れが高まると思いますし、必要な情報はカードリーダーを 経由しないと読み取れない為、不便もあります。場合によっては、 車両にカードリーダーを組み込み、車検切れの場合にエンジンを かけられなくする事なども考えているみたいです。 まだまだアウトラインしかわかりませんが、関連法制度の変更や システム構築などの費用に始まり、偽造、情報漏えいなど問題は 山積みとなるでしょう。 事業者サイドから見ても、新たな出費を強いる事になりますので どうなる事でしょうか? |
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